経営の樹・コロナショックの対処

日時:令和2年3月25日(水)18:00~21:00
場所:大田区産業プラザPIO1階会議室

講師 :古川益一
司会 :金子秀久

1.皆様から寄せられた声

コロナショックが迫る中、前回同様多くの皆様が出席して下さいました。

  1. コロナショックはヒト、モノが回らない状態であり残ったカネの確保がとても重要であること。
  2. ちゃんと計画して売上利益を明確にしてから動くこと。
  3. 「大きな樹」に育って行く未来を創り出す為に経営体系図として「経営理念」の大切さを学びました。
  4.  理念として根を育てる品性の土壌を如何に整地又豊かにしていくか、考えるきっかけとなりました。
  5. 経営理念がいかに重要であるか。自分で創ろうかと思いましたが、こんな時だからこそ又スタッフ、従業員と共に意見を出し合い気持ちを一つにするためにも経営理念を創りたいと思いました。
  6. 現在の世界的な危機状況を乗り切るには「流れに呑まれず流れに乗る」
  7. お金を借りられるなら借りておく。そのためにも経営計画書を作る。
  8. 計画書には必ず達成するものを作る(信頼)が「絶対成功する」は禁句。
  9. もらい事故やあおり運転には遠慮しないで助けを求める。
  10. 花畑は一つだけ、枯れていても花畑にならない。客観視することが大切。
  11. 会社経営をする上で3つの計画(晴・曇・雨)を考えることはとても重要であることを改めて知りました。
  12. 「マニュアルは破られるものである」というのは斬新でした。
  13. 前回の復習が出来て良かったです。
  14. コロナに対しての向き合い方として、台風一過が過ぎるのを流れに呑まれず流れに乗りながら待つという事を学びました。
  15. 経営理念をまず、経営者が常に意識すべきであること。
  16. ヒト、モノ、カネを情報で育てる。(ヒト、モノ、カネは情報で育ち花が咲く)
  17. “経営の樹”の理念無きものは成熟せず!!
  18. 理念、指針は生きてる魂なんだ、と強く思った(複数あり)
  19. コロナの切り抜け方は大変勉強になりました。今の時期を体力をつけて仕事仲間と全社一丸となって乗り切って行きたいと思って努力します。
  20. この有事の時の心構えを明確に出来て何だかスッキリしました。
  21. インターネット広告と言えどもこれから売上げを上げるのが難しい状況なので如何にしてお金を消費しないようにするかを念頭に置きたいと思います。 
  22. 「No1になるまでやり続ける、No1になることは難しいことではない、続ければいい」を教えて頂きました。自分の仕事に於いてNo1を目指します。
  23. コロナ対策はとても具体的で分かり易く多くの経営者に聞いて欲しいと思いました。そこに台風一過後の新たな展開に希望の光を見出しました。
  24. 経営をしていく前に人として大切な品性を学ぶこと、つまり土壌があって根が育つその重要性が理解できた。 
  25. 「オンリー1は異質化」経営者とは誰にも負けないものを持っていないとダメだと学びました。
  26. 今この状況はピンチでもあり、チャンスだと思うことが出来ました。
  27. 借金、倒産、リストラ 全て自分の中で悪いイメージに囚われていました、それをしないことだけを考えていましたが、戦略として借金をする、リストラを行う、など今までになかった考え方でした。
  28. 前回の寄せられた声やQ&Aの内容が、気づきやより深い学びにつながって本と合わせて学ぶことができた。
  29. 水上の大坪社長の話がとても良かった。経営理念のリアルな声も聴けたので本当に良かったと思いました。
  30. 情報とは思いやりに報いる=お知らせや通知ではダメだと学びました。
  31. 虫の目、鳥の目、魚の目を経営だけでなく日常(人間関係)にも生かしていきます。

2.質問にお応えします

経営者勉強会での質問

Q.高めの金利(2~3%)の提案を頂いております。それでも借りた方が得でしたら複数考えていきたいが、どうでしょうか?

A.先が見えない現状にあっては、借りておいた方が良いと思います。落ち着いてから返済すれば良いだけのことと思います。

Q.経営理念はどのように創り、一人一人に浸透させて実践し、成果へとつなげてゆけば良いのでしょうか?(複数あり)

A.経営理念は経営者が事業に対する想いを社員に語り、心を一つにして創り上げていくものですが、なかなか理想通りにはいかないものです。経営者が創り、コツコツと経営者自身の成長する姿を社員に見せることによって少しづつ浸透してゆくものと思います。

Q.経営理念と真理の関係として真理の視点からの理念づくりとオンリー1をどのように創るか?

A.先ずは知識と真理の違いから理解して頂きたいと思います。テキスト20頁にあるように“真理はどんな場合にも当てはまる永遠不変のもの” です。 

全社員に安心感を与えられる真理に基づいた理念を創りたいものです。

その理念に沿って全社員が行動した結果、そしてどこにもない異質なオンリー1が形づくられていくものと思います。

Q.コロナウィルスにおいて最もしてはいけない事はなんでしょうか?

A.コロナウィルスが未知のものであり、その対処方法は確立できておりません。様々な人々がそれぞれの考え方で動いており、こうすべきと言う答えはありません。

従って先が見えない以上「甘く考えないこと」「時の流れを待つこと」に尽きるように思います。

つまり自分勝手な判断、行動は控えるべきと思います。

Q.この有事の時は新規のお客様を獲得することより、既存のお客様をしっかりフォローして満足度を上げた方が良いのか?

A.その通りです。有事の時に限らず、いつでも通用する真理です。85頁、深耕開拓及び感動開拓を参考にして下さい。

Q.古川先生は理念を創る時に何を基準にされていますか?

A.社員が現場に於いて、自分自身の判断に迫られた時、この場合「社長ならどうするだろう?」と即座に頭に浮かぶようなものを考えて創ります。身近な文言として、それを毎日読み自覚出来るようなものです。

Q.理念は対外的なもの、対社内的なもの、どちらかだけでも良いのでしょうか?

A.対外的、対社内的と分けることではなくお客様に対する考え方と自分自身の向上が両立するものです。その為には社内でどのように努力していけば良いのかと話し合う基準になるものと思います。37頁を再度お読み下さい。

Q.一度作成した理念を変え、新たに創り出すことは珍しくない事でしょうか?

A.理念は簡単に変えるものではありませんが、経営者の考え方が大きく変わったために変更することもあり得ると思います。

逆に言うとそうなることが進歩した証になるものと思います。

Q.「オンリー1、異質化」を突きとめる事で、自分自身が考えて教えてやる事が大事でしょうか?それとも仲間や周りの方にアドバイスをもらった方が良いでしょうか?

A.オンリー1、異質化を突き止めることは経営者の自分自身の戦いとも言うべきものです。他人と相談して決めるような簡単なものではない筈です。

「オンリー1、異質化」は経営者が日々努力し、考えて考え抜いたある日突然ふと頭にひらめくようなものであり、そこまで行かないと突き止めるまでは出来ないものと思います。

Q.人は変わらないとのことですが、どこで見切りをつけるのでしょうか?愛を注いでいるつもりですし、投資もしているのでなかなか決断がつきません。

A.経営者の最も大きな悩みの一つであり簡単に答えは出ないものです。自分自身の品性を高めながら人間の真理というものを探求していくことしかない ように思います。

一つ言えることは「人を変えることは出来なくても自分が変わることによって人は変わる」と言うことです。

3.勉強会で学ばれたい内容がありましたら教えて下さい

経営者勉強会で学びたい内容

  1. 経営計画書作成を実際にサポートして欲しい。
  2. 個人の独立と起業に関して学びたいと思います。
  3. 決算書の読み方を知りたい。
  4. 会社が安定する方法、考え方を学びたい
  5. 会社への貢献度を報賞金として支払う場合、項目は賞与に当たりますか上限の支払方法などアドバイスをお願いしたい。
    A.一般的には賞与になります。支払方法に上限はありませんが、社員のモチベーションを上げるための工夫も必要と思います。
  6. 経営真理に基づく財務、組織、営業戦略の実践を学びたい。
  7. 少ない人数でどの様に役割を作っていくのか?知りたい。
  8. 組織戦略を特に学びたい(複数あり)
    A.それぞれカリキュラムに取り入れたいと思います。

4.勉強会を通じて自社にどんな成長を望まれているか

  • 社員とお客様が貢献し合う組織。
  • 安定的な経営と成長。
  • 社員が心からお客様に向かい合っている会社にしたい。
  • 夢に溢れた経営、幸せ追求、真理の追求、八方良しの経営。
  • これからの時代にも生き残り、求められる会社になりたいです。
  • スタッフ個々が誇りを持って仕事が出来る環境づくり。
  • 奉仕の心を持って本当の意味でお客様の満足を得られる仕事をしていきたい。
  • 会社組織の団結力、お客様を始めとした取引関係の満足度の高い関係の構築。
  • 経営理念を浸透させ、今を耐える。
  • 「異質化によるオンリー1」を目指す。
  • 一人一人が会社の理念を大切にして働いている会社でありたい    

5.勉強会への質問や要望

  • 真理を実践する経営者を増やしてゆきたい。
  • 開始時間が早いように感じます。
  • 次回も状況によりコロナ関連の話を知りたいです。
  • 金曜日開催が良いです。
  • 開催日を、金曜日と水曜日にしたらいかがでしょうか?※第1金曜日と第3水曜日とか...
  • 建て直した方の体験談、成功談など聞いてみたい。

Comment

多くの御意見を頂き、ありがとうございました。
それぞれを大切にして大学の運営に役立てて参ります。