古川益一の経営者勉強会

講師 :古川益一
司会 :金子秀久

01.皆様から寄せられた声

  • 経営計画書がいかに大切かを改めて学んだ。
  • 経営計画書をしっかり作成する事で自分も関係者も安心する事を知った。
  • 経営計画書の書き方にはルールがあり、従わなければならないことを知った。
  • ヒト・モノ・カネ・三位一体のバランスを常に意識して経営していく。
  • 改めて経営計画書の大切さを学ぶことが出来た。特に計画書を作って成功した生々しい事例を身近に学んでいる当事者から聞くことで非常に信憑性の高い講義になったと思います。
  • 経営の樹はやはり根である理念が重要。
  • 「経営計画書は奇跡を起こすものである」ほど重要と感じた。
  • 経営計画書を常に確認していきます。
  • 経営計画書に対し、ただ漠然と頭の中で描いていました。そのため作成に踏み出せず心配していたが先ずはシンプルに経営計画書を描いてより具体的に「経営の在り方」を作成していきたいと思いました。
  • オンリー1=異質化である事例を日常から注視する習慣を身につける。
  • 5~6人のお客様があれば自然に増えていくものである。
  • 経営計画書は融資を受ける場合1つの銀行で4~5人の目に耐えられる高い精度の内容でなければならない。
  • 戦略・戦術・戦技は変化させることに違いがある事を再確認出来ました。 もう一度読んで暗記していこうと思います。

02.質問にお応えします

勉強会への質問

Q.人罪は役職、役割を問わずクビにするのですか?

人財、人材、人罪の判断は非常に難しいものです。

本人の資質に原因がある場合だけでなく、経営者の品性や会社に問題があってやる気が無くなり、人罪となっている場合もあるからです。次の原因が考えられます。

  1. 営業なり、現場の仕事なり、仕事が厳しすぎるため
    これは、その人自身に問題があるか、仕事内容が合わなかったかで、ある程度やむを得ないものと思います。但し、人間関係の場合は、そのままにしておくことは許されません。人事制度や会社組織そのものから見直す必要があります。
  2. 給料と仕事の厳しさとのバランスが取れていないため
    これは、社員のわがままか?あるいは、会社の業績が悪いためか?逆に業績が良いのに還元されていないのか?のいずれかです。人件費は売上利益の40%が理想とされています。仕事の内容にムダ、ムラ、ムリがないか、あるいは教育が施されてい ないのか、再検討すべきです。
  3. 企業の将来、あるいは自分の将来に「夢」が持てないため
    これは多くが会社、それも経営者に問題がありそうです。経営者自身に夢があり、それを語り、社員と心を一つにすることができれば、社員は人財に育つのではないでしょうか?このように社員と充分話し合い、反省し、努力しても変わらないようであれば人罪として辞めて頂くようにすべきと思います。

Q.人罪を断つには新たな人材補強が必要になります。その点はどうしたら良いでしょうか?

人罪の最も害になることは本人だけではなく、社員全員に影響を与えることです。どうしても人材、あるいは人財になれない社員は「他社へ移って幸福になって欲しい」とお願いして辞めて貰うしかないと思います。

その時に辞めたら困ると言うことは別次元で考えなければならないことです。社員がいなくなり経営が行き詰まることは何度もある事です。

小さい会社の経営者は、自分一人になってもやっていく強い決意がないと務まらないと思います。

本書31頁プロ経営者10訓を参考にして下さい。

Q.知識 知恵 胆識における真理の位置づけを教えて下さい。

先ずは知識 見識 胆識を説明します。

  1. 知識
    人と会って話を聞いたり、書物により得られるものが知識です。しかし経営とは人と人との絡み合いで成り立っており、人間の心情というものに大きく左右されます。書物の知識だけでは経営はできませんが、日々学ばなければならないものです。
  2. 見識
    得た知識をもとに正しく判断することを見識と言います。しかし見識は色々と経験を積まないと身につかないものでもあります。「失敗は成功のもと」と言われる所以でもあります。
  3. 胆識
    実際の問題にぶつかって、様々な矛盾を体験し、的確な判断と何者にも恐れない実行力が身につくようになると、その見識を具体化する事ができます。これを胆識と言います。

この3識の中に真理は入っておりません。知識と真理の違いを良く理解する必要があります。

本書20頁経営の知識と真理を参照して下さい。この位置づけと言う質問ですが知識と見識を確立して実行する胆識を養うためには、真理というものが、どうしても必要になると言うことです。 「知識は頭にあり、真理は胆識にあり」です。

分かりにくいと思いますので、私の体験を参考にして下さい。

03.勉強会で学ばれたい内容がありましたら教えて下さい

経営者勉強会で学びたい内容

1.スタートアップセミナー、スタートアップの計画書作成

起業を考えておられる方は多いと思います。計画したいと思います。

2.経理などを詳しく聞きたい

第5章財務戦略で説明します。8月5日(水)に予定しています。予習の上出席してください。

3.老荘思想などまた学びたい

真理を考えるうえで老荘思想は大変参考になるものです。是非計画したいと思います。

4.戦略に対して無知なので全てです

経営者は戦略的思考が求められます。当大学では全てにおいて「真理に基づいた戦略的思考」にこだわっています。毎月参加して下されば徐々に理解されてゆくものと思います。

5.自社にどんな成長を望まれていますか? 

①皆が潤い喜ぶ会社作りをしたい。

まさに当大学の目指すところです。経営者の3つの責任の内の対境責任に当たります。本書23頁をご覧下さい。

②社会への貢献の為、会社の在り方を打ち出して行動してゆく

これからの事業は、地域社会への貢献という考え方無くして存続は出来ないものと思います。すばらしいことと思います。